2009年03月23日

目標の設定を誤まると・・・

目標の設定を誤まると・・・この記事は、こちらから続いています。

潜在能力をどう開花させるかという話でしたが、
花開くといえば、
「念ずれば花開く」という言葉がありますね。
結構、お好きな方も多いのではないでしょうか。
ずっと念じていることが大事だと。

確かにそのとおりかもしりません。
念ずることすらもなければ、
達成のしようがないでしょうからね。
しかし、念ずるばかりで何もしなければ、
花も開きようがないのも事実です。
ただ念ずるだけではダメ!

本物の花も、種をばら撒くだけではダメで、
水をやり、肥料をやり、草取りをしてあげて、
初めて「花開く」ことができます。
目標に向かった具体的な行動がなければ、
勝手に花が開くことはありえないのです。

では目標を明確に設定し、
それに向かって具体的に努力すれば
必ずや花開くのでしょうか?

目標が特になかったり、目標が曖昧であったり、
そのような状態に比べると、
目標が明確に設定されることは、
大きな前進といえましょう。

まず、目標が設定されなければ、
どこを目指せばよいのかわかりません。
目先の刺激に反応するだけのことに
なってしまいますからね。
経営の場合、目先の利益を追い続ける経営が、
目標なき経営にあたりますね。

目標を明確に設定し、
その目標に向かって頑張るというのであれば、
具体的行動も伴っているので、良いように思えます。

しかし、ここに落とし穴があります。
その目標の設定のしかたは、
果たして正しいのかという問題があるのです。

誤まった目標が設定されてしまえば、
どんなに具体的な行動を起こしても、決してうまくいきません。

たとえば、私はいま49歳ですが、
今からプロ野球選手を目指すんだといったらどうでしょう。
冗談は大概にしろといわれてしまいますよね。
どう考えても、目標の立て方が間違っています。
間違った目標を一生懸命目指そうと具体的に行動すれば、
身体がボロボロになってしまうのが関の山でしょう。
命を縮めるかもしれません。

これは、ただの無謀でしかありません。

これほど極端な例は少ないにしても、
何が無謀で、何が無謀でないのかが分かっていないと、
可能性に賭けるんだといって、
無謀な誤まった目標を立ててしまいます。

そうすれば、頑張れば頑張るほど、
間違った方向へ全力で向かうこととなり、
かえってマイナスになってしまいます。
経営の場合では、全員で頑張るほど業績が落ち、
やがて倒産や廃業に至るという皮肉な結果になってしまいます。

そうなったのも、目標の立て方のルールを知らず、
ルールに外れた目標の設定をしたからです。

次へ続きます。


(画像:フリー素材屋Hoshino


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Posted by hiroyuki at 20:03│Comments(0)経営
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