むかし、むかし・・・

この記事は、こちらから続いています。

社長の経営戦略の勉強方法の差別化が、
まず必要になるということでした。

勉強方法を考えるとき、

学習の成果＝素質×教材の質×学習回数の2乗

という式がとても大事になります。
ちょっと前に出てきたので、見覚えがあると思います。

素質は生まれ変わらないと変えられませんが、
教材の質を上げ、
学習回数を増やすことで成果をあげることで、
学習の成果を一定以上に上げることができるのでした。

このうち、学習回数についてもう一度考えてみましょう。

学習回数を増やすことは簡単なことです。
やればいいのですから。
今すぐにでもできることです。

でも、こんな簡単なことが難しい。
学習回数を増やすどころか、
学習を始めることでさえ、
1日延ばし、1週間延ばし、1ヶ月延ばし・・・
となり、永遠に始められません。

でも、子供の頃はずっと勉強してましたよね、一応。
それは強制的に学校に行かされ、
強制的に時間割に従い学ばされ、
強制的に宿題をやらされたからです。

これを少なくとも9年間、
多くの人は12年間あるいはそれ以上やっていた。
だから生きていくのに最低限必要なことは、
身についているんですね。
必要ないことはあっさり忘れ去ってますが・・・

まあ、少なくとも字を読め、日常の計算ぐらいは、
日本人ならほとんどの人が難なくできるのは、
この学校という制度のおかげでしょう。

大人になると、この強制力がなくなります。
勉強しなくても誰にも文句を言われません。
パラダイスです！（笑）

でもそのパラダイスに安住していると、
学ぶ必要が発生しても始められない体質になってしまいますね。

さあ、どうしましょう！

そう、学校と同じ仕組を作るしかありません。

次へ続きます。


（画像：フリー素材屋Hoshino）